リベンジ成功!75cm銀ピカシーバスと、悔しさに震えたラインブレイク…

釣果報告

皆さん、こんにちは!

さて、早速9月初旬のシーバス釣果報告を!…と、いきたいところなのですが、その前に聞いていただきたい話があるんです…。

実は8月、自分の不注意から愛用の竿をなんと2本も折ってしまいました…(´;ω;`) どちらも去年買ったばかりのお気に入りだったので、さすがにメンタルがボロボロに…。

それでも、「新しい竿で気分一新するぞ!」と気合を入れ直し、9月に入って新しい相棒「SWAT972-SML」を購入しました!

そして9月7日、Newロッドの入魂を果たすべく、意気揚々とシーバス釣行へ!

すると、開始して間もなく「ゴンッ!」と待望のアタリが!

新しい竿のしなやかな曲がりを確かめつつ、慎重にファイト。無事にシーバスを岸際までずり上げることに成功!

「やった!」と思った瞬間、ポロッとルアーが外れてしまいました。

「あっ!逃げられる!!」

シーバスが必死に水際へ戻ろうとする姿を見て、咄嗟に駆け寄ろうと走り出した、その時でした。

ツルッ!!!

見事に足を滑らせ、派手に大転倒( ≧≦) 一瞬の出来事で何が起こったか分かりませんでしたが、太ももを強打した石の硬さだけはハッキリと覚えており、ズキズキとした痛みが走ります…。

転んだことよりもまず気になるのは竿の安否。恐る恐る確認すると、グリップに少し傷が入った程度で奇跡的に無事でした。ホッと一安心…。

強打した太ももの痛みも少し和らいだので、「よし、釣りを再開しよう!」とルアーを投げようとしたところ、リールのベールが返らない…。

「え?」と思ってよく見てみると、なんと転んだ衝撃でベールが見事にひん曲がっていました(´;ω;`)

これでは釣りになりません…。

結局、Newロッドの入魂は果たせず、体と心、そしてお財布にダメージを負って、とぼとぼと退散することに…。

竿を折り、体を打ち付け、リールを壊す…。 最近、釣りに行くたびに何かを壊して帰ってくる、この負の連鎖は一体いつまで続くんでしょう…(´;ω;`)

それでも釣りには行きたいもので・・・。

9月13日リベンジ釣行に行って来ました( ´艸`)

AM4:30。

現場に到着すると、辺りはまだ薄暗い。水の色を確認すると、カフェオレ色だった濁りは少し落ち着き、シーバスを狙うにはまさに「持ってこい」の絶妙な笹濁り。期待に胸が膨らみます。

しかし、自然はそう甘くはありません。長雨の影響か、いつもより流れが格段に速い。加えて、横から吹き付ける風が強く、狙ったピンスポットにルアーを送り込むのが非常に難しい状況です。

まずは信頼のパイロットルアー、カゲロウ124Fで表層を探りますが、魚からのコンタクトはありません。どうやら、まだ魚は浮ききっていない様子。

そこで作戦を変更。

「この濁りなら、シルエットをはっきり見せた方がアピールできるはず…」 そう考え、ルアーをサイレントアサシン129F フラッシュブーストのレッドヘッドにチェンジ。魚が潜んでいそうな流れのヨレにルアーを送り込み、ドリフトさせながらリトリーブしていると…

「コ、コンッ!」

待望のバイト!すかさずフッキングを叩き込むと、確かな生命感がロッドに伝わります。 「今度こそは…!」 先週、転倒した苦い記憶が蘇ります。今回は足元を慎重に確認しながら、落ち着いてファイト。激しいエラ洗いをいなし、無事にランディング!

惚れ惚れするような75cmの銀ピカシーバス! ようやく、先週のリベンジを果たすことができました(^^)

1匹釣れたことで確信します。「まだ釣れる!」 今度はカゲロウ125F MDのレッドヘッドを同じコースに流し込むと、先ほどとは明らかに違う、ひったくるような衝撃が手元に伝わりました。

「ゴゴンッ!!」

強烈なバイト! フッキングを入れた瞬間、魚は凄まじいトルクで深い方へと一気に潜っていき、ドラグが悲鳴を上げます!3秒ほどでしょうか、完全に主導権を握られ、ロッドがのされたままの膠着状態が続きます。

なんとか魚の頭をこちらに向け、手前まで寄せることができましたが、その巨体はまだ諦めていません。ランディング直前、黒い背中が見えたかと思うと、最後の力を振り絞って猛抵抗!再びドラグが引きずり出され、魚は左へと一気に走ります。

確か、あそこには杭があったはず…

「マズイ!ラインが擦れている!」 そう思った瞬間、すべてのテンションが消えました。

「プツン…」

無情にも、PEラインから切れてしまいました…。 今のはデカかった…。呆然と立ち尽くし、悔しさを抑えながらリーダーを組み直します。

気を取り直し、今度はサイレントアサシン99Fを流れの中にキャスト。巻き始めた直後、「コン!」とゴミにでも引っかかったような微かな感触。念のためフッキングを入れると、なんとそれも魚でした!

引っ張られたことに気づいた魚は、またもや一気に潜り始めます! さっきの反省を踏まえ、今度は左に走らせないように慎重にファイト。強引に足元まで寄せようとした、その時。

またしても何かに擦れる、ザラザラとした嫌な感触。足元のブロックにリーダーが当たっています…! 「負けるか!」と、さらに強引に浮かせようとしたところで、フッとテンションが抜け、フックアウト…(´;ω;`)

回収したリーダーは、ささくれてズタボロになっていました。 なんという強烈な引き。もう少しバットパワーのあるロッドなら、浮かせられたのかもしれない…。

この場所は、水中に何が沈んでいるか分からない地形。

強引に巻いて障害物から引き剥がすのが正解なのか、それともドラグを緩めて魚を弱らせてから勝負するべきなのか…。本当に悩ましい場所です。

今回の釣行は、1匹の価値あるシーバスとの出会い、そして2度の痛恨のバラシという、天国と地獄を味わう結果となりました。 まだまだ魚とのやり取りを勉強しないとダメですね。この悔しさをバネに、また次回、必ずリベンジしたいと思います。

HITルアーは

たまに安売りされているサイレントアサシンシリーズ!持っていて絶対損はないルアーです!

99F、99S、120F、129F、140F、140S

どれも1軍です!

おすすめカラーは018 Nキャンディ、019 Aスリーパール020 Aパール018 Nキャンディ021 マットチャート(^^)

ナイト、朝マズメでは鉄板カラーですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました