みんさんこんにちは(^^)
今日も懲りずにキジハタを狙いに行ってきましたが結果はボウズ( ノД`)シクシク…
でも、同僚のK君と、友達のT君はそれぞれキジハタとムラソイを釣りあげていましたよ(・∀・)
途中で雷が鳴り始めたので、AM6:00に撤収してきました・・・。
釣果はとくに乗せることもないので、ガイドリングの話を簡単にまとめてみました。
ロッドを選ぶ基準にもなると思いますので、参考にしてみてください(#^^#)
上州屋フィッシングフェスタにて
去る7月31日日曜日の話。
ちゃっかり庄内フィッシングフェスタ2022へ見学に行ってきました。
人見知りな性格なので、普段はあまり話しかけないで見るだけなのですが、「シ、シーバスロッド見たいんですけど・・・。」と勇気を出して言ったのはいいものの、メーカの方々の親切な説明を聞き入っているうちに、まんまと営業トークに乗せられ、シーバスロッドを注文してしまうのでした・・・(-_-;)
それはさておき、その中で一番興味が湧いたのがガイドの話。
ガイドの素材でラインの消耗具合が全然違うのです!!
ガイドとは
ラインが通るリング付のパーツです。
ガイドの数や素材で、感度やパワー、ロッド自体のアクションが大きく変わる重要なパーツです。
フレームには主にチタン素材とステンレス素材が使われていますが、今日はリングのお話です。
ガイドリングの種類
SiC(エスアイシー)
40年以上進化を続けているSiCリング、放熱性、スベリ、硬度、軽量を兼ね備えた素材です。
ステンレスの12倍の硬度で、ダイヤモンドに次ぐ硬さ、なのに重さはステンレスの1/3。
さらに宝石レベルの鏡面研磨仕上げで硬く、崩れにくく、スベリの良さでライン寿命を長持ちさせます。
SiCとは・・・
ケイ素(Si)と炭素(C)の1:1の化合物(シリコンカーバイトの略)
トルザイト
新開発のセラミックガイド。2013年にR型、2014年にF型が発売されています。
SiCと同等の性能でSiCより薄くて軽いので、今のハイエンドモデルのロッドに採用されていることが多いみたいです。
SiCに次ぐ硬度ですが、曲げ強度ではSiCより強いんです。
この曲げ強度のおかげで、薄く、そして軽く作られていると富士工業さんのホームページでも紹介されています!
薄く作られているという事はガイド径も大きくできるので、ライン抵抗も軽減でき、飛距離が伸びますね!
熱伝導率・硬度についてはSiCに劣るのですが、素材は高価値なものであり、価格も高いためロッドによってはトップガイドのみトルザイトを使用してるものもあるようです。
アルコナイド
コスパに優れ、海外のロッドなどでよく使われているリングです。
SiⅭの硬度が2200~2400に対しアルコナイドは1300~1500。
数値の上では劣りますが、実釣には問題ない硬度だそうです。
メーカーによってはアルコナイドを上位モデルに採用している所もあるそうです。
海外で作られているため、安価なのは魅力ですが、比重が重いのがロッドとしてはどうか・・・
ハードリング
安価なロッドに使用されています。ナイロンラインの使用は問題ありませんが、PEラインの瞬間的な摩擦による高熱ではリングが削られてしまいます。
海釣りを本格的に趣味にしたい方は選ばない方がいいかもしれません。
リングで選んだロッド
フィッシングフェスタでおすすめされて思わずリアクションバイトしたロッドはtailwalk(テイルウォーク)のハイタイドSSD 90MLです。
このロッドはKガイド(ステンレスフレーム+SiCリング)採用で価格20,000円を切るビックリ価格Σ(゚Д゚)
フルSiCリングで20,000円を切るのはなかなかないような・・・。
丁度、軽めのルアーやワームを投げれるロッドが欲しいと思っていたので、即決してしまいました(^^)
まとめ
いろいろなブロガーさんや、富士工業さんのホームページを参考にさせていただきました!
シーバスやソルトウォーターをやる方はSiCリングかトルザイトリングがベストですね(^^)
どちらも硬度は強いのですが、ぶつけた時の衝撃には弱いので、割れたりしていないかたまにチェックしてください!
調べてみると、国内シェアは富士工業さんがダントツですね!
メーカーの方も言っていましたが、ガイドはロッドを作るうえでコストが大きくかかる部分だそうです。
そんなガイドも9月からとうとう値上げされるという事で、富士工業さんに値上げすると言われると、メーカーは素直に聞くしかないと言っていました・・・(;・∀・)
ロッドを安く買うのはいまが最後のチャンスかもしれません!!
予算にもよりますが、ロッドを買うときにリングの事も考えて買うことをお勧めします(^^)/
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