釣り場での事件と失敗談

ひとりごと

高校から成人編

①初めての救急車

高校生の頃、1時間くらいかけて自転車で大山の野池に向かいました。

竿をリュックに入れて街中を走るのは中々の勇気がいりましたね( ´艸`)

無事に到着して釣りを開始。

小さい野池なので半日あれば1周出来る程。

お互い反対方向に分かれて釣りをして、丁度真ん中位で合流し、ペチャクチャと喋りながら釣りをしていると・・・。

「ガン!!」とものすごい音とともに後頭部に激痛が・・・

隣の友人の竿が当たったのかと思いましたが、なんとナス型おもりが後頭部に直撃!

すると、生温かい液体が首元に流れてきました。

汗かと思い、手で拭ってみると手に大量の血がΣ(゚Д゚)

血を見た瞬間フラフラと倒れ込んでしまいました・・・

顔色が真っ青になった自分をみて、友人が慌てて救急車をよんでくれました。

救急車に乗るころには出血も止まり、顔色も元に戻りました。

病院に行った後の処置の方が痛かった記憶があります(>_<)

②波消しブロックを踏み外す

友人と穴釣りをしていた時の話です。

もう十分釣れたので帰ろうと、水の入ったバケツを持って少し高い、ブロックに足を掛けて体重を乗せた瞬間、足場を踏み外してブロックの角にスネを強打!!

ハーフパンツだったため、スネがズリ剥けてしまいました・・・(>_<)

よく見ると骨みたいな白いものが覗かせています。

急患で病院に行き、すぐに縫合処置を施されました。

局部麻酔を撃たれ、これから縫合しますと針を刺された瞬間!さらなる激痛が!!

「先生、まだ痛い」

なんと、麻酔が効いていなかったのです(´;ω;`)

すると、先生がメスで患部を「ジョリジョリ・・・」

声も出ない程の激痛!!(>_<)

その反応を見て先生が、もう一本麻酔を追加。

無事に縫合終了。

先生って怖い・・・と思いました。

それ以来スパイクシューズは必ず履いています。

③死体を発見

一年前の記事でも書いた事ありますが、あまりにも衝撃的だったのでもう一度書きます。

15年くらい前、アオリイカ釣りにはまり、夜中に友人と、とある漁港へ釣りに行った時の話です。

釣り場には自分たち4人と、離れた所に餌釣りの人が一人しかいません。

中々釣れないので、魚でも見ようとヘッドライトを海に向けると、透き通った海底に人の形をした、

つなぎ服みたいなものが沈んでいました。

まさかと思い、首元付近を照らすと頭みたいな黒いものが波に合わせてユラユラと揺れています・・・

「ヒィ(;゚Д゚)」

友人を緊急招集!!

「あれ、人じゃないよね・・・。」

「ぽいね・・・」

確信を持てないので、遠くにいた餌釣りのおじさんも巻き込んで現場確認!

そのおじさんも怪しいとの事で、警察に連絡しました。

警察が到着すると、自分たちの持っているライトよりさらに明るいライトを持ち出して、海底を見渡していました。

「ダッチじゃないのダッチ!」と警察の一人が言っているのを聞いて、

「なんと、不謹慎な!!」と思ったのを覚えています。

(よく、ダッチワイフを捨てる人がいるそうです・・・)と軽くフォローしておきます(;^_^A

第一発見者の自分は必要事項を聞かれ、後日死体でも死体じゃなくても連絡をくれるとの事。

それから数日、警察からは何の連絡もありません。

半年くらいして、お酒の席でその港の近くに住む人に出会いました。

「よくその港に釣りに行くよ」と釣りの話で盛り上がっていると、

「そういえば最近その港で死体上がったんだよね・・・」

ナニ!!Σ(・ω・ノ)ノ!

第一発見者自分なんですけど・・・。

話を聞くと、村での寄り合いの後に、船を見に行くと言って出ていったお爺さんが、そのまま帰ってこなかったそうです。

港の奥に引っかかっていたのが台風で出てきたのかも、と言っていました。

「ダッチワイフといった警察の方あやまってください」

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