魚の視軸、朝まずめ・夕まずめのマメ知識

ひとりごと

みなさんこんにちは!

今日は、サクラマスの遊漁券について調べていたら、県のホームページに面白いマメ知識が乗っていたので一部紹介します(^^)/

あたらしい、発見があるかもしれません。

豆知識(魚の視軸、朝まずめ・夕まずめ)

釣りと魚の視軸…

 釣りはタナ取りで決まると言われていますが、それはひとえに、魚の視軸にかかっています。
 視軸というのは、魚がエサに対して、どの方向から一番よく見えるかということです。つまり、上前か、下前か、ということです。
 スズキは典型的な上前の魚で、後方や下にあるエサはほとんど無視し、上前の通過するエサのみを追います。メバルやアジも同様です。一方、下前の魚はタイやシロギスなどです。
 スズキ釣りやメバル釣りでは、タナを底に取ればあまり釣れないし、タイやシロギスでは宙ぶらりんにエサを泳がせていては、釣果は期待できません。釣果を上げるためには、魚の視軸を意識したタナ取りを意識してみましょう。
② 朝まずめ・夕まずめ…

 朝まずめと夕まずめに魚がよく釣れることは、釣り人なら体験的に知っていることですが、なぜ、朝夕は魚がよく釣れるのでしょうか。それは、食物連鎖が魚の行動に影響しているからです。

 海の生き物の食物連鎖の基本となるものは植物性プランクトンで、それを動物性が食べ、その動物性プランクトンを魚の幼魚が、幼魚を小魚や中魚が、さらにそれらを大魚が食べるという構図になっています。植物性プランクトンは光合成を行うために日光を求めますが、逆に動物性プランクトンは日光を嫌うので、日中は海底深くに沈んでいます。そのため、海の表層にいる植物性プランクトンを食べる時間は、日光の弱い日の出、日の入りの時間になります。

 この動物性プランクトンを追って幼魚や小型魚類も表層近くまで上がり、さらに中型、大型魚も活発にエサを追って上がってくるのです。
 なお、曇天の日や海水の濁った日が釣りに良いとされるのも同じ理由で、動物性プランクトンは日中でも日光が弱いと表層に上がってくるため、朝まずめ・夕まずめと同じような状況になるからです。

魚の視軸とはなかなか面白いですね!

また、まずめの時間が釣れるのも自然の摂理にかなってるんですね!

なるほどなるほど( ..)φメモメモ

このほかにも釣りに関するルールとマナーが書いてありますので一度ご覧になってください ^^) _旦~~

出典:釣りのルールとマナー (pref.yamagata.jp)

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