リールのギア比について(初級編)

ひとりごと

今日はリールのギア比について勉強します。

ルアーフィッシングにおいて一番大切なのはリールだと思っています。

対象魚や使いたいルアーで使うリールが変わってくるので、ギア比を覚えて自分のスタイルに合ったリールを探しましょう!

ギヤ比とは・・・

ギア比は「ハンドルが1回転する間にローター(スピニングの場合)又はスプール(ベイトの場合)が何回転するか」です。

例えば 自分が愛用している、

ダイワ セルテートLT4000-CXHの場合、

ギヤ比スプール経
6.251π

ギヤ比が6.2なのでハンドル1回転あたりローターが6.2回転するという事ですね!

また、1回転辺りの糸巻量を計算するときは

ギヤ比×スプール経×円周率

6.2×51㎜×3.14=992.868㎜なので約99㎝という事になります。

糸巻量を知っていると何がいいのか?

①飛距離が分かる。

②攻めたい範囲をどのくらいのスピードで巻くか想像できる。

①の飛距離についてはリール回転数×糸巻量で計算できます。どのくらいの力でどのくらい飛ぶかを把握しておくと、投げたいポイントまでの飛距離をイメージすることが出来ます。

スレている場所での大事な1投目。大体の飛距離を掴めていれば、1匹に近づきますね!

②は1回転辺り99㎝巻けると分かっていれば、一番アピールしたいポイントでルアーをアピールすることが出来ます。

障害物を通り過ぎる途中で、巻きスピードを落として食わせの間を与えたり、逆に早く巻いてリアクションバイトを誘ったりと変化を付けれます。

ハイギヤとローギヤどちらがいい問題

ギヤについてよく話題になる問題ですが、プロによっても意見は様々です。

自分はプラグを使ったり、メタルジグを使うのでハイギヤを使っていますが、ハタハタパターンのシーバスを狙っているときはローギヤのリールの方がいいのかな?とも思いました。(寒い中ゆっくり巻くのは中々の精神力がひつようでした 笑)

活性が高い魚、シーバス・ヒラメ・青物を狙うにはハイギヤ

シーバス・ヒラメだけ狙うのであればローギヤといった感じでしょうか?

自分は欲張りなのでハイギヤになっちゃいますね( ´艸`)

正解は使う人によって分かれるが正解でしょうか 笑

まとめ

冒頭でリールはルアーフィッシングで一番大切といいましたが、軽くて滑らかなリールを使うと、リールでもアタリが取れるし、流れの変化もリールから伝わってきます。

性能が良くなるほど値段も高くなってきますが、やはり一番お金を掛けたいところではありますね!

基本のギヤ比を参考にして自分にピッタリなリールを探しましょう。

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